HENRI - Takeopiv

HENRI

初めての誕生日会〜久しぶりの映画

娘のそらが初めてお誕生日会に誘われたらしく、とても嬉しそうに招待状をみせてくれた。
男の子からのお誘いで、親の僕も自分のことのように嬉しかった。

日曜日の午後の3時間。子供たちだけのお祝い。
両親は軽く挨拶して、さっと帰るのが礼儀。
時には、迎えに上がるタイミングで、アペロ(軽い吞み会)があることもあるらしい。というのがお誕生日会の定説。

男の子はマチュー君といって、耳が少し不自由。
そらがマチュー君を説明する時は、「マチューは小さい声でしゃべるのよ〜」と自分も小さい声でしゃべって、心配そうにしている。

そして、僕たちは3時間の間、久しぶりに映画に行く事に決めた!というくらいの決心。
これまで4年間、2人そろって娘から離れることは、今日で3回目なんです。
3年間は愛情たっぷりに育てようという趣旨から、いつもどちらかが一緒にいた。
今日も最初は落ち着かなかったけれど、もう4歳だし、今日からこういう機会も作っていこうとかコーヒー飲みながら話をした。

映画は、何の予習もしていなかったけれど、映画評論ではなかなかポイントが高かったというだけで、HENRIという映画を観ました。
田舎のバーレストランを営むカタブツ男のHENRI(ヘンリー)が主役。
奥さんは結構綺麗だけれど、最初の10分くらいで、彼女の葬式のシーン。「いや〜、久しぶりの映画なのに暗いんちゃうん?」とか心配になる。
HENRIの娘さんの勧めで、お葬式の手伝いをしていた、知的障害を持つ女の子 パピヨンを、レストランに雇うこととなる。
田舎のレストランに集まるおっさんたちの中で、ひときわ輝いて見えるパピヨンが、往年のジュリエット・ビノシュに見えたわ〜とか話すと、奥さんにはダメ出しされたけど。
その純粋な乙女な表情に恋するHENRIとパピヨンの小さな愛を描いた作品。

二人が小旅行をするブルターニュ地方の海の風景も美しく、ジーンとする映画でした。

映画館を出たら新月が高く灯り、紫色の空がいつもより広く見えました。
娘を迎えに行くと、ホスト役のマチュー君のパパ&ママは、かなり疲れはてた表情でした(笑)。
素敵な時間をありがとうございました。

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