先日、PETER DOIG氏の展示をパリ現代美術館で観た。カナダの森や湖などの風景画を主に描いている。森の中の重たく、湿気た空気や、湖の怖いくらい透き通った透明感の中の映り込み、そういった、ある限られた人にしか見えない風景を描く。そういう限られた人だと思う。 その風景には、いつも赤いカヌーに乗った痩せてヒゲを生やした人がいる。歳にして、、、40くらい。
制作中のアニメにもボートが出てくるのですが、これまでウッディーな色彩でしたが、PETER DOIG氏のカヌーの影響で、上記のようなカラーリングになりました。ここで自白します。。。僕はそういう限られた人ではないので、限られた才能ある人々のエッセンスをつまみ食いします。
2 Comments
Add Yours*こんにちは。初めておじゃまします~。
実は「3jours3euros」を検索していたら、畠井さんのブログにたどり着きました。
peter doig展、私も7月末に行ったのですが、閉館でした。なので、まだ見ていません。8月末に行こうと思っています。
上の畠井さんのつまみ食い作品を頭に入れて、見てきます。
mimi*さん
はじめまして、
PETER DOIG展、素晴らしいですよ。 風景以外もなかなか面白いです。 他に常設展もありますので、ゆっくり見られるといいと思います。 ポスターになっているボートの画は、実は横構図でボート全部が画面に入っています。どうしてポスターがああいう風になってしまったのか、とても疑問です。
僕は、パレ・ド・トウキョウの間にあるカフェスペースを気に入っています。