Photograph from our summer vacations @Batz-sur-Mer !
La rentrée は、長〜い夏休みが終わり、新学期が始まった、Back to school の意味で。こちらでは、9月から新しいクラスが始まります。
でも、9月1日はまだ学校は休みです。
理由は、先生たちの準備があるから、、、というゆるいスタートです。
ので、僕も同調して、夏休みの旅行のことを少し書きます。
8月の終わりの1週間、僕たち家族と娘の大好きな男の子の家族と一緒に、大西洋側の小さなキャンプ場にロッジ(モビロムという、寝室もシャワーも台所も完備された住宅)を借りました。
パリから西に電車で4時間くらいのロワール・アトランティック地方のはずれ、Batz-sur-Merという小さな海岸です。
キャンプ場には、パン屋さんと、簡単な日用品の買える店、それに子供たちのプールがあり海岸まで3分くらい歩きます。
歩いて10分くらいで教会を中心とした小さな町があり、新鮮な魚を売る店や週2回のマルシェが立つ小さい広場が暇そうにねそべっています。あとは、皆がダラダラとビールを飲んでいる田舎風なカフェくらい。
名産品は、塩くらいしかなく、昔からあるビスケット工場のお菓子が唯一のお土産品。
パリからトランクを抱えて大きな駅で待ち合わせて、TGV (フランスの新幹線)に乗る。その時、もう一人のお母さんが長い竹の棒を、持っているのが見える。
お父さんが、子羊のもも肉を買ってくるという前情報があったので、「もしかして、この竹にくくりつけて丸焼きか?」と電車の中では、丸焼きバーベキューのイメージがぽわーんと広がっていました。。。
到着した駅から、キャンプ場までトコトコ歩く道には菜の花が咲き、そして、蝶々を追いかける子供二人が手にしているのは先程の丸焼きの棒ではなく、お手製の虫取りアミでした ^_^
花を摘んでロッジに生けたり、野生のブラックーベリーがデザートになったり、海に行けばムール貝やアサリに牡蠣まで穫ってきて、美味しく料理して食べる、とてもクリエイティビティーに富んだ1週間となりました。
子供たちのために丁寧に準備をしてきてくれたお母さん二人に感謝し、毎日の美味しい料理を担当してくれたTさんシェフに感謝します!
来年は魚つりでもして、野外生活力をアップしようかと思います。
さあ、明日からC’est la rentrée !!!