お手伝いさせていただいたプロジェクトがCGWORLD誌面で紹介されました!
東京から届きました、Tさんありがとう!!!
夢のコンピュータグラフィックス業界誌、CGWORLD!
しかし、この表紙はキャピキャピ☆(ゝω・)v ですね。
僕の仕事は、美少女3Dキャラではなく、NHKの大河ドラマ「青天を衝け」です。
VFXのコーディネーターとして、パリでのエピソードを担当させていだきました。
徳川昭武一行がナポレオン三世を謁見するチュイルリー宮殿での豪華なシーン。
渋谷栄一さんたちがアンヴァリッドの廃兵院という、戦争で負傷した人々のための病院を訪れるシーン。
そして、証券取引所を訪問し「ソーシャル・キャピタル」という発想に出会うエピソード。
このコロナ禍でキャストもスタッフも誰一人こちらに来られない状況で、フランスと日本の撮影と合成の橋渡しをするのが僕のミッションです。
フランスの撮影、照明、ロケ(美術)、キャスティングを、日本で再現してデジタル合成をするお手伝いです。
まだ、脚本もコンテもない中で、渋沢栄一さんの足跡を追いかけて、撮影の可能性を探っていたのがちょうど一年前。
ワンオペで、ロケハンをしつつ、4Kで撮影したけど、使われなかったり 😭
19世紀のパリを再現した豪華絢爛な舞台とキャストに揉まれたり。
VFXってややこしいので、現場で揉まれるんですよね 😭
いろいろ思い出深い作品です。
明治維新の裏側で、そして地球の裏側で、日本の近代化の推進力となったアイデアがフランスにあったのか!
と、中学高校でまったく習わなかった歴史の事実を青天の脚本をドキドキして読みながら知りました。
うちの娘はちょうど幕末を勉強中だったで、勉強の一環として一緒に観ました。
渋沢栄一、本当に凄い男がいたもんだ。