St. Oberholzは、ベルリンのお洒落地区の片隅にある広いカフェ。
カンターが広くて、高い机や、古い木の大きいテーブルや、小さく丸い低いテーブルに人それぞれの格好でリラックスしている。
路面電車がその脇を走っていて時間の流れにあるテンポを刻む。
3〜4年前、たまたまこのカフェに寄ったとき、ノートブックのコンピュータで何か書いている人などが多くて、こんなところで日ながら、自分の憶うストーリーでも書き綴れるのっていいな〜と思った、憧れのカフェ。
今日もその日のように陽当たりがいい。
今回の旅で書くエッセイをここで書き終えようと思って、小さい四角いテーブルを陣取って、マックではなく、いつもの赤いノートに書き終えた。
せっかく頼まれたのだから、シリーズ化しようと思って、その構成(?)を企画するのに時間がかかった。
一人旅って久しぶりだけど、頭の切り替えにはとてもいいな。
奥さんには悪いけど、またやろう。
段々と陽が落ちて来た。今夜は、恩人のMと落ち合う予定。
ベルリン最後の夜〜