DCは、フランス語で Déclaration du Candidatの略で、日本語にしますと「候補者の申請書」みたいなところでしょうか?
公共事業のコンペに参加するときに必ず提出しなくてはいけないであろう、お決まりの書類です。
友人から一緒にコンペに参加しようと誘われて、このDCのファイルを開いてみたのですが、質問を見て、
暗い気持ちになってました。
大体が役所の作る書類の言い回しが良く判らない。
ルイ14世の時代かと。。。
そして当たり前ですが、この候補者たる法人が、どれくらい儲かってるか?資本はどうか?社員数や技術者の持つ資格は?プロジェクトの規模は?とか、会社の優秀さを何ページにも渡って書く訳ですよ、ラテン語で。
ラテン語は嘘としましても、やっぱり、DCに書き込みながら反省する訳ですよ。
儲かってないなーとか、社員いないなーとか、資格ないわーとか。。。
神経症がますますひどくなる訳ですよ。
そんな時には現実逃避が一番なんですが、最近買った谷川俊太郎さんの「ひとり暮らし」というコラム集をコーヒー飲みながら読んだりします。
そうしますと、俊ちゃんの文章の上手さと、教養の深さに圧倒されて、ブログも書けなくなる訳ですよ。
だからやっぱりコンペというのには参加しない方がいいと思う訳ですよ。