引き続き未来の街の建設に明け暮れる。ピヴォでデザインをするとき必ずキーワードとなるのが、この「未来」という事。そして完成してみると、それは、レトロフューチャーな70年代的なつかしさを感じられる。1968年生まれの僕の幼少期、Mooooon landing 宇宙への扉が開いたり、万博が大阪で開催されたり、文学でも音楽でも、革新的なクリエイションが成されました。皆が近い未来にワイワイと元気で夢を抱いていたのではないでしょうか? もちろん、子供だったので、リアルタイムにそんな事は考えたことは無かったのですが、振り返るとレトロフューチャーが僕の未来だったのだと思います。
そして、僕が作品の中で未来を描くのは、そのワイワイ感と楽観的な明るさなのだと思います。
で、この画像は「毛」です。立方体に毛が生えている、未来とは全く関係ないですが、今やっている仕事の一つです。ワイワイ感のある毛。ワクワクしますよね!