紋つきの小さい黒い袋。
これは、MUJI HOTELに宿泊したゲスト全員に手渡される「お守り袋 – もしものお守り」
ここは神社か!と思いますが、中にはもしもホテルやその周辺地域で災害があったときに役立つ小さな地図と災害マニュアル、そして四角い笛(ホイッスル)が
入っています。
笛は被災した場合の緊急時に使ってくださいとのこと。
地図は、ホテルのある銀座周辺の、緊急指定病院、災害対応型公衆トイレ、交番、観光情報センター、フリーWifiスポットが記されています。
また宿泊者の連絡先や病気やアレルギーなどを記載する欄があります。
裏面には、得に外国人の方向けの、もしもの被災マニュアルが3ヶ国語で書かれています。
もしも大きな揺れを感じたら、もしも出口がふさがっていたら、もしもどうするか迷ったら、もしもトイレが使えないときは、もしも困っている人がいたら、
そして、最後の「もしも」は、もしもさみしくなったら~夜空を見上げる。ひと段落したら、深呼吸。月を見上げて大切な人を思い浮かべる。でした。
最後に無印良品のメッセージから、
四方を海に囲まれたこの国で、わたしたちは、豊かな自然の恩恵を受けながら、同時に自然を畏怖してきました。
ふだんから「もしも」に備える習慣は、日本の風土の中で培われてきた智恵です。
どうか安全で、心地よい旅となりますように。
#無印良品 #muji #hospitality