ちょうど1ヶ月前、2回目の撮影に岡山へ出発しようとしていた頃、パリは40℃超えの日々で、意識がちょっとだけ遠のいていました。
出発の朝、こともあろうにベッドサイドの眼鏡を朦朧とした意識と、出発の慌しさから壊してしまいました。
正確に書くと、つるの部分を捻じ曲げてしまいました。
これから撮影なのに。。。
幸運なことに、3年くらい前に、全く同じ形状のフレームでこしらえた眼鏡があり、それのお陰で2回目の撮影は乗り越えれました。
ただ、3年の間に益々視力が低下し、ぼんやりしています。。。
この写真は、1回目に岡山の渋川海岸という場所でのロケ。
良く見ますと、僕はファインダーを覗いています。
この小さいファインダーの中でアングルを決めて、この猫背のスタイルでカメラを動かすのが好きなんです。
背面モニターや外部モニターの画だと、気持ちがグッとこないので、こんな感じ。
iPhoneなどで撮るのもあまり気もちがのりません。
最近はビデオの解像度が、4k 8kと上がってきていますので、目でフォーカスを正確にあわせるのが難しくなっています。
その一つの解決策がカメラからHDMIなどで出力して、5インチや7インチの外部モニターでフォーカスをあわせることです。
しかも多くの外部モニターが、”フォーカスアシスト機能”を備えています。
カメラの映像信号から、どの辺りに焦点がきているのかというフォーカス領域抽出処理をし、焦点がある領域にストライプの線が入ったりします。
先月の撮影では、SmallHD(https://www.smallhd.com/)の7インチのモニターでチェックしながらフォーカシングできました。
ので、3年前のぼけた眼鏡でも助かったわけですね。
まあ、ストライプの線もあいまって、撮影中のグッとくる感じは、半減してますが。。。
撮影も終了して、気持ちもすっきした頃、大阪で新しい眼鏡を作って喜んでいましたが、今度は近いところ、老眼領域が見えなくなってしまい、
その後のコンピュータ上での編集作業に大きな支障がありましたことも付け加えておきます。。。
自分もカメラもこのフォーカスアシスト問題は一生涯ついて来そうです。
完成したフィルムはこちら
https://takeopiv.com/3wellness-promotion-reel/
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