今年のお正月、お世話になっている友人からテレビを頂いた。
そんなに大きいサイズでも4Kでもないけれど我が家には丁度いい。
自宅に黒いモニターが、モニターらしく、ドーーンとリビングに設置されているのは嫌なので、自分なりに工夫して、小さな棚の上にポツンとあるように設置してみました。
その横には、娘の作品を同じ黒い木の額に入れたものを置いていて、その雰囲気を気に入っています。
奥さんと一緒に暮らすようになって25年くらいですが、自宅で一緒に映画などを観たことがない。
それはテレビやモニターがなかったのが大きな原因でしょうが、二人とも何かゴチャゴチャとやることがあって1~2時間も集中して座ってられない。
コロナのおかげで、家族の時間があって一緒にテレビを楽しんだりできています。
今日、食料品の買い出しに行って、面白かったのは、小麦粉と砂糖と酵母(ふくらまし粉)が売り切れていた事。
皆さんも同様に家族の時間があって、パンとかケーキを作ったりしているのでしょう。
深夜に一人で観て面白かったのが、NETFLIXのドキュメンタリー “INSIDE BILL’S BRAIN – DECORDING BILL GATES”(天才の頭の中 – ビルゲイツを解読する)
マイクロソフトの第一線から退いた現在の彼の姿と、若い頃からマイクロソフトの成長までの歴史をカットバックでデコーディングしていく3部作。
2000年、彼と奥さんのメリンダさんは、ビル&メリンダ・ゲイツ財団(https://www.gatesfoundation.org/)を設立し、彼らの個人的な問題意識を起点とし、世界規模の慈善事業に取り組んでいます。
ビルゲイツ氏は、もちろんテクノロジーを駆使して、それらの問題解決に挑戦します。
番組は3部構成で、下記の活動をフューチャリングしています。
1.発展途上国のトイレと下水処理システムの改善と人々の健康
2.アフリカ、インドで未だに多発するポリオの撲滅
3.地球温暖化の改善策として、より安全性が高く、持続可能な運営を目指した原子力発電の技術革新
構成や編集やグラフィックがとても上手く、ビルゲイツ氏の幼少時代から、マイクロソフトのスタートから成功、それを取り巻く友人や家族が紹介されています。
その中でも、若いころから慈善事業の活動家だったお母さんとの関係が今の活動に導かれるストーリーが美しく描かれています。
ビジネスで成功した強面の彼ではなく、とてもヒューマンな側面を見ることができます。
ビルゲイツ氏には、”Think Week”という、何かを集中的に徹底的に考える1週間があります。
水辺の小さな建物に、何冊もの本を持ち込み、一人だけで思索に集中します。
冷蔵庫には、コカ・コーラの缶だけ。
コロナウィークが、私たちにとっての良いシンクウィークになりますように!
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