新しいお尻まわりの仕事が同時に2つ入った。
今年はお尻で〆かな?!
僕がお尻フェチに落ちてしまったのは、このAubadeという下着メーカーの「Leçons de Séduction – 誘惑のレッスン」という広告シリーズが原因。
ちょうど、パリに越してきた2000年頃の広告キャンペーンで、女性の身体のシルエットを浮かび上がらせたモノクロームのシリーズです。顔が全く映っていない
Hervé Lewisさんのシリーズ、本当に美しかった!
何でしょう、この圧巻ともいうべきお尻のボリューム感!!!
このボリュームは日本女性の美学から観察すると、まずNGですね。
もしかしたら、日本人男性もムリかもしれませんね。
まさしく東西のお尻カルチャーの深き溝と谷間。
パリの街角でこのお尻の写真に出会った時の感覚は、もちろん男性として性的に撃たれた感はありますが、それを超えて母性に包みこまれたような安堵感や安らぎに至ったのでした。
ここから生まれてきたのね!という宇宙的なボリューム感!!!
そんな母性をお尻に感じながら、ピヴォで初めての作品に女の人のお尻を撮影しました。(https://lepivot.com/ja/wella-secret-affaires/)
そのお尻を見た資○堂のクリエイティヴディレクターから、是非にっ!と頼まれて圧巻のヌード(https://lepivot.com/shiseido-bodycreator/)を撮影したら、テレビ局から「倫理的に問題がある」と言われて3週間くらいお蔵入りしたのも、今ではいい思い出。
そして、この「誘惑のレッスン」シリーズも、パリ市の倫理委員会から、「倫理的に問題がある」と言われて、パリの百貨店、ギャラリーラファイエットの壁から外されたそうです。
次の仕事では倫理的なアートなお尻を撮れるようにがんばります!
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