朝、そらを幼稚園に送ってから、シャワーを浴びて、そのまま打ち合せへ。
今回は、某女性誌の出版社の大きなイベントの仕事です。
お陰さまで、いつも何も決まってないような更地の段階から声をかけてもらっています。
僕の仕事は経済活動のエグイ部分に、きれいな包装紙をかけて、何ともスマートに、皆さんに受け入れて(購買して)いただく事なんです。
が、経済サイクルのとてもゆったりしたここ、フランスにいますと、自分が関わる商品やサービスに対して「そこまでエグくなくてもいいんちゃうの?」とか「それ要らないですよね?」とか言いたくなることもしばしばあります。
でも、それ言っちゃあ仕事なくなっちゃいます。
ので、自分のアートやコンセプトにエグさを織り交ぜて、皆さんの会社やサービスが、こうあるとより社会が楽しくなりますね〜と、一歩お邪魔して、問いかけをし、アイデアに少しゆらぎを加えて、リフレッシュする提案をしています。
今日の打ち合せでは、そういう話ができるようにクライアントとの距離も縮まったと思うし、実際に制作するストーリーも、パーティー感はありつつも、少し真面目で硬派な方向へシフトすることを提示できました。
と言ってもまだまだ更地なもんで、どうなるか判りませんが、今日はぺちゃくちゃぺちゃくちゃと女の子トークみたいな打ち合せでしたが、無事終了です。