今夜は満月。
そして、深夜まで美術館が無料展示をやっているので、仕事を早めに切り上げて、奥さんと深夜美術館散歩。
「モビリエ・ナショナル」という新しい館で、50年代に活躍した家具`デザイナーのPierre Paulinの展示を拝見しました。
時代的に、クレージュやスペース・エイジ的デザインに共通する未来的ハイパーシェイプ。
モニコックで、当時の最新素材を使ったその家具は、今でもちょっと未来な雰囲気を醸し出していました。
ちなみに、写真の赤い椅子は彼の初期の作品。 どちらかと言うと、昔の方が僕好みです
天井と床に鏡をふんだんに使い、ライティングに趣向を凝らした展示室は必見!
2 Comments
Add Yours夜の美術館はとても素敵な空間ですね。
天井の椅子が無重力な感じでイマジネーション
を掻き立てます!
Oguroさん
パリでは、年に一二度、夜の美術館開放が行われます。
昼とは全く雰囲気が違って面白いです。
工夫をこらしたライティングも、予想以上に効果的に表れます。
ここは、展示室の天井前面に鏡が使われています。
展示スペースの床も鏡が使用されています。
宙に浮いているかのようです。