今から彼是半世紀も前にフランスで作られたある研究所の装置がそのまま残されています
そこを訪問すると簡単な歴史や技術的な解説を見ることができます。
この数ヶ月、その展示をリニューアルするプロジェクトに参加していました。
最初は、タブレットを通してみると装置の内部をスキャナーできるようなAR的な面白いアイデアでしたが、最終的には、40インチくらいのタッチパネルの固定モニターを使う事になりました。
昔の映像や写真から3Dのモデルを再現して、なかなかシンプルな映像になりました。
こういう古いアーカイブをきちんと保存しつつ、より新しい表現を受け入れてくれるのはフランス的だな~と思います。
ここを訪れると、マリーキューリー婦人がどのような気持ちで研究されていたかが判ります。