Cyber-shot DSC-T700 というのを買って1年半くらいになります。 これはとても小さくて、全てオート。 露出もシャタースピードもホワイトバランスもなんの設定もできません。 ただ押すだけ、、、 でも慣れてくると、コツがつかめてきます。 オートのカメラは、シャッター半押しで、全てが決まるのですが、どのような画が欲しいかによって、半押しを工夫します。 例えば、逆光だったら、完全に黒でつぶしたければ、2段階くらい明るいところで半押しにして、露出をロックしてからシャッターを押すと、本来よりシャッタースピードが速くなるので、例えば被写体は黒に潰れます。 逆に2段階暗いところで、ロックすると、被写体の外側から光がもれて明るく撮れ、完全には黒には潰れません。
ホワイトバランスも、少し青いクールな画が欲しいのか、柔らかい赤系に転ばせるのかも調整ができます。
このカメラは、タッチパネルで、どこの部分にフォーカスを合わせるかを決めれますが、これは、動作が鈍くなりチャンスを逃すので、便利ですが、使っていません。
一つ難点は、レンズがとても小さいこと。これはポケットカメラの致命傷ですね。画が樽型に湾曲します。
この部分は、Photoshopで撮影後に、補正をかけています。
Filter > Distort > Sphereize で、マイナス補正をかけますと、湾曲を(簡易的に)消去できます。
これって、デジカメ内のプログラムでできそうだけどね。。。