うちの子(蒼空)が生まれて、ちょうど3ヶ月が経ちました。 早かった~。
「ベルニ」は「ニス」の事で、「ベルニサージュ」は油絵の最後の仕上げにニスを塗ることらしい。 フランスでは、ギャラリーや美術館のオープニングパーティーを称して、ベルニサージュと呼ぶ。
ピヴォの位置するパリ11区や12区には、小さいながら活気のあるコンテンポラリーアートのギャラリーが多く、この週末は一斉にあたらしいコレクションが画廊の真っ白な壁に並んだ。 友人のHさんやその彼女のSさんが、一緒に見に行こうと誘ってくれたので、久々にそういう(?)アートな場所に足を運ぶ。 多くの人が、小さなメモ書きに、お目当てのアーティストを書き並べて、ギャラリーを練り歩く、その活気に、大いにやられました。 奥さんも3ヶ月の間、育児にかかりっきりで、アートとの出会いからは遠のいていた。 この空気にふれ、「しゃっきっとした!」と、目に光がある表情をしている。 この子がどんな職業につくかは判りませんが、趣味のいい人になればいいと思うので、毎年のこの季節は一緒に練り歩こうと決めました。 僕たちも、やっぱり僕たちのペースで、刺激的な生活を続けて行きたいと思う。