フランスにはGoblinという国立のアニメーション大学というのがあります。 伝統的は手描きの習得の後、3Dのアニメーションを研究します。 とてもレベルの高い大学です。
毎年、夏には、夏期講習が開催され、ピクサーやドリームワークスで活躍するアニメーターが講師として来仏します。 日本からは女性が一人参加しており、授業の合間は、ピヴォでインターンをする事になりました。 以前はカナダのアニメーションスクールで勉強していた、とてもガッツのある人です。 毎日の復習と称して、彼女から講義の又聞きをさせてもらっています。 詳細は長くなるので割愛しますが、 優れたアニメーターというのは、キャラクターの動きを、医学的、社会学的、かつ精神学的に分析しているんだなと感じました。 又聞き講義でありながら、とても勉強になっています。
